相談するときにはココに注意
・相談する場所
探偵業者と相談の約束をしたいときに「どこで会うか」は重要なポイントです。
一番避けたいのが、喫茶店やファミリーレストランです。どこでだれが聞いているか見ているかわからない場所で大切な話をするべきではありません。
実際にそのような場所で話しをしたあと、それを聞いた人物に尾行されて自宅がバレ、嫌がらせがあったケースもございます。
相談場所で最適なのは、やはり事業者の会社(事務所)です。理由は次のとおりです。
①他人に話を聞かれる心配がない。
②事務所の規模や様子がわかるので業者のレベルがわかりやすい。
・・・スタッフもいないような業者では心配ですよね。
・相談員の経験や人柄
相談する担当者の経験や人柄も確かめたいですね。
調査には目的があるのですから、ご相談は目的に即したアドバイスがあることは要件です。
また、そのアドバイスは法律上も実効的に有効なものでなくてはなりませんので、相談員の経歴や資格などを確かめて、真に役立つアドバイスかどうかを
確認しましょう。
・契約締結や着手金支払いを急かされないか
多くの場合、依頼する側には「早く問題を解決して楽になりたい」という気持ちがあります。そのため、すぐにでも始めて欲しいという思いもあることでしょう。
そんな心理状態を利用して「すぐに調査を始めないと手遅れになる。すぐに着手金を入れてください。」などと、契約の締結や着手金の支払いを急かす悪質な業者もいます。
もちろん、弊社でも相談者様の状況によっては急を要する事案もありますが、契約や着手金を急がすことは決してありません。
・重要事項の説明など、法令に基づいた手続きがなされているか
法律で定められた手続きを踏むことは当然ですが、企業や弁護士と取引をしているような優良業者には、必ず「料金表」があります。料金表がない業者を信用することは難しいのではないでしょうか。
※探偵業法では、調査の内容や期間、対価などの支払い時期などを記した「重要事項の説明」「利用目的の明示」など、契約締結前に必須の手続きを複数定めています。これらの手続きが省略されていないかチェックが必要です。
・情報管理ができているかをチェック
最近はほとんどの事業者は、事案データをコンピューターで管理しています。
当然、データは個人情報や事案情報、取得証拠など、最重要に区分されるものばかりです。
よって、コンピューターのセキュリティーは最重要要件であり、一流の事業所は現在最高水準のセキュリティーシステムとされるUTM情報セキュリティーシステムを導入していることが当然とされています。
ご相談の際に、「コンピューターのセキュリティーは大丈夫ですか?」と問われて「セキュリティーソフトで管理している」程度の答えが返ってくる業者は危険と考えるべきです。